気づけば10年以上SEをしている春美です。
IT業界の人に囲まれているうちに、
これは傾向?IT業界の特徴?と思うところが・・・笑
いやっこれはSEに必要なスキルだと気づきました。
個人的な感想を含めてご紹介します。
分からない事を検索して要約して理解する(ググるプロ)
IT業界の人は、仕事中に「ググる(googleのホームページで検索)」機会が、半端なく多いです。
・ちょっとプログラムの書き方忘れた~
・なんかエラーでた。
・プログラムが動かなくなった
・これなんの意味?
・こんな使い方できないの?
と思った瞬間
はいっ!
ググってます。(ググる:Google検索すること)
私の会社の先輩は、お客さんからの電話で
話をしながら、ググりながら、話している事も・・・・・
「はいハイはぃ……XXXXっているエラーですか?
もしかしてバージョンUPされました?
最新、マイクロソフトの障害が出てる様ですね。
確認するのでエラーログを送ってもらえますか?」
てな感じで。

そう、このお仕事
IT用語やら、略称名、仕組み・概念を指し示す言葉やら・・・
どんどん新しいことが起きたり。
知っておかないといけない事が多すぎなんです!!!涙
入社したときは
・プラットフォーム
・スクリプト
・モジュール
・インフラ
・クエリ etc
何語?どこまでが単語?ただの英語?
って感じでした。
まるで海外です。会話についていけません。
質問しても、その返事の会話の単語が意味不明でした。
今になっても、
ITに関する新しい技術や、ツール、色々出てくるので
全てを知っておく事は至難の業。
だからこそ、「ググる」んです!
グーグル先生に頼る!!のです。
出来る先輩こそ、ググっるプロ!!
①ググって、要点をつかむ
②現在の状況+知りたい事+知っている事をMix
③解決策を考えて、トライして、問題解決しちゃう!!
質問が上手い
システムを作るには、お客さんと会話する中で、
・どんなモノが必要か
・どんなモノを作ってほしいか
・どんな操作でモノが使えるようになるのか
このすべてが一致しないと、満足してもらえません。
システムエンジニア = お客さんが求める事を引き出す人
と言っても過言ではありません。

お客さんも、最終的にどんなモノができるのか
想像しきれない部分も多々あります。
そんな何となくを会話する中で、同じイメージ図になるように
「こんなモノで良いですか?」と確認や質問しながら進めます。
同意できていないと・・・・・
悲しい結果が待ち受けています。

「こんなんじゃないはずだった・・・・」
「こんな事ができないの?」
なので、どんなモノを作るか合意してもらう事が必須ですが、
1~10(イチからジュウ)まで
“こと細か”に質問されると
お客様も疲れてしまいます。汗
①お客さんの認識とずれてはいけないポイントを絞って上手く質問
②不一致の部分を表面化。からの修正
③最終的に、求められているモノを作れちゃう
頭が柔軟 (身体は硬い人が多い)
SEのお客さんは、不動産業や製造業や運送業・電気関係など
システムを導入しようとしている所ならどこでも!
なので、職種もバラバラ。
その業界に合わせたシステムを構築するとなると
いろんな業務があって、業種による常識も様々。

それぞれの業界・業種に常識があるので
自分の中の「こうあるべき」は通用しません。
お客さんの業務を聞いて、率直に「そんな方法なんですね~。こうしたら効率上がるかな~?」
と提案してく感じです。
なので、年配のSEさんでも柔軟なヒトが多い。
いやっ柔軟でないとやっていけないです。笑
また、ハプニングが多いのモノ、この業界の宿命。

システムエラーが出て、困ってるんだ!!汗
今すぐ来てくれない?
そんな時は、出来る限り現場に行って、臨機応変にご対応。
どんな事が起こっても
「じゃぁ~こうして解決しますか!!」
と柔軟に、斬新に片づけます。
しかし、座り仕事が多いSE・・・
身体はガチガチです。笑
最後に
新しい技術やモノが、どんどん変わっていくIT業界。
その中にいるSEの人は、”伸び~るゴム”のように柔軟なタイプが多いです。
「知らない事・新しいモノ」は調べながら、理解して、「そんなのあるんだ~」と受け入れられるヒトが向いているんでしょね~♪
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